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スポーツコンディショニングセミナー

スポーツコンディショニングセミナー 画像 先日、日本カイロプラクティックドクター専門学院大阪校にて実施されましたスポーツコンディショニングセミナーを紹介させていただきます。

講師 永原稔朗ATC
1993年 香川大学経済学部経済学科 卒業
1995年 日本カイロプラクティックドクター専門学院四国校 卒業
1995年 錦町整体院 勤務
1997年 Southern Arkansas University 編入
2001年 NATA公認アスレチック・トレーナー(ATC)取得
2002年 Arkansas State University 
      野球部専属アスレチック・トレーナー
      アーカンソー州アスレチック・トレーナーライセンス(LAT)取得
2003年 同大学大学院卒業。
      NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)取得
2004年 2月 シカゴ・カブス勤務
2006年 2月 アスレチックス3Aサクラメント勤務 
2008年 2月 クリーブランド・インディアンス勤務予定
          小林雅英投手(元千葉ロッテ)の通訳兼トレーナー  

テーマは「アクティブリリース・マッスルエナジーテクニックの現場での応用」

 今回は野球の現場でよく使われるテクニックの基本的な知識とその現場での応用についての実技。その中でアクティブリリーステクニック(ART)というものがありますが、これは筋膜・筋肉・腱などへのアプローチで、オーバーユースなどに起因とした筋、筋膜内のミクロ的なダメージ、硬縮などに対し筋肉の動きを利用したテクニックです。われわれの現場においては筋、筋膜のオーバーユース的故障のリハビリ的治療のみならず、登板前のピッチャーのウォーミングアップルーティーンの一環としてよく使われています。

 また、最近アメリカのスポーツ医学の現場で認知されているマッスルエナジーテクニック(MET)ですが、これはオステオパシーの権威レオン・チャイトウ氏が提唱する手技で、治療者が患者さんの筋肉に対し特定の方向に力を加え、患者さんはコントロールされた姿勢からその力に反発する特定の方向に自らの筋肉を収縮させるというシステムです。過度に緊張した筋肉や関節可動域の改善、弱い筋肉の強化、疼痛の緩和、病気やケガの後のリハビリにと、急性・慢性両症状の治療に威力を発揮する療法といわれています。

これらのテクニックがプロの野球現場でどのように応用されているかを紹介していただきました。

永原先生にはプロジェクターを使用しながら説明していただき、デモンストレーションでは参加者を相手に実施しました。
練習の時間では参加者同士、肩が軽くなったと色んなところから声があがっていました。それだけ即効性のあるテクニックということだと思われます。